(-_-;)けっきょく、おかあさんがわたしの部屋に入ってくることになった。 「キレイにしてるじゃない」 「あたりまえよ」 「積ん読がタワーになってるのは感心しないけどw」 「うぅ…」 「(積ん読タワーを眺めながら)あんた、古い翻訳小説の読みすぎでそんな口…

「利比古、コーヒー飲むか？」 「あ、いただきます」 × × × 「それにしても身長伸びたなあー。成長期ってやつか」 「アハハ…アツマさんにはまだ、かないませんよ」 「身長？」 「身長もそうですけど、アツマさん、なんというかーー『どっしり』してるじゃな…

不都合なんて、ここにはなにもない

わたしの家族が戸部邸に来て2日目。 広間でわたしが本を読んでいると、お母さんがやってきて、こう言った。 「日本で日本の料理が食べたいから手伝って」 台所 「あなたずいぶん髪が長くなったわね」 「…ダメ？」 「先生にダメって言われてないのならいいん…

やってやれないことはない

こ れ は ひ ど い

おれ「そろそろだな。ほんとに空港まで迎えに行かなくてもよかったのか？」 愛「(;・・)……」 こりゃだめだ( ˊᵕˋ ;) ＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／ おれと愛『！』 母さん「( ´ ▽ ` )シンちゃーん」 愛のお母さん「相変わらずね、明日美子は…(^_^;)」 母さんは愛のお母さんのこ…

「Ｏ(≧▽≦)Ｏやったあぁぁぁぁぁ！！ 明日は土曜日、１週間が終わったあぁぁぁ！！」 「(´･_･` )…何もしてないけど。」 10連休の概念ない。 50連休超えてる、わたし。 「わたしだって、10連休なんてないわよ」 こう、わたしに言うのは八重子。 予備校の合間を…

今回、一瞬だけ愛がシャナになります

荒木先生、2019年初登場

流さんっていつ戸部邸に来たんやろ

朝 1時限目があるらしく、 珍しく早く起きた兄と、 サシ向かいで朝ごはんを食べる羽目になった。 兄「そういやおまえ部活決めたんか」 わたし「決めたよ。当ててみてよ」 兄「クイズかよ」 わたし「ノーヒント」 兄「まさかサッカー部マネジになって藤村の後…

ＪＲ御茶ノ水駅 戸部「おっす」 わたし「おっそーい」 戸部「はっやーい」 わたし「‪（ ' ^'c彡))Д´）ﾊﾟｰﾝ‬」 某マクドナルド わたし「(˶･ᴗ･˶)あんたこれまでに講義何回サボった？」 戸部「(; ﾟдﾟ)はぁ？ サボるのが前提ってか？ サボったことねーよ！！」 …

ギン…… ギン……？ おいてかないで、 おいてかないで、ギン！ 『……ギン、あたしのほうも見て…』 『( ﾟдﾟ)ﾊｯ!』 夢だった。 居眠りしてた。 戸部アツマくん「おはようございます」 あたし「こんにちは」 寝ぐせ。 寝ぐせついてる、 恥ずかしい。 戸部くん「ギン…

「恋」っていう漢字が多い…

おれ「(´∇｀)なんだか変な感じだなぁ、平日のこの時間帯に勉強してないって」 ギンさん「慣れるまでに時間がかかるかもね」 鳴海さん「――それで、きょうは何時からプールに行こうかね」 『ドドドドド』 ルミナさん「ちょっと！ なに大音量でジャズ流してんの…

横浜が阪神に大逆転された わたし「……なによ、この試合。 ソトを指名打者にしてよ」 アツマくん「無茶言うなw」 わたし「悔しくないの！？」 アツマくん「おれは中立だし。 素直にサイクルヒット達成した梅野を賞賛するよ」 わたし「む〜〜〜」 アツマくん「…

アツマくん「あのさ…」 わたし「なに？」 アツマくん「やっぱさ、さっきも言ったけど、おまえ…肩、凝ってるだろ」 わたし「歯切れが悪い。アツマらしくないぞっ」 アツマくん「呼び捨てすんなっ！！」 アツマくん「お前の肩が揉みたい」 わたし「ちょちょち…

記憶の先に

あれ……アツマくん愛ちゃん、おふたりさん……ちょいと、ぎくしゃく？

私立大学だったんですね