八木「ーーところで今日、おばさん(葉山ママ)とおじさん(葉山パパ)は?」
葉山「帰省」
八木「どこ」
葉山「甲信越地方」
八木「曖昧ねえ💢」
八木「まあいいや。
いま、わたしたちの前には年越しそばがあるわけですが」
葉山「イェイ」
八木「は!?
わたしが作ってあげたんだけど」
葉山「(´・_・`)ショボーーーーーン」
八木「なにそれ。
葉山、ほんとうにあんた、冷たいのでいいの?
昨日とか、アタマのなかまで冷蔵庫状態、みたいだったじゃない。
葉山の脳が凍死しないか心配なんだけど」
葉山「だいじょうぶ、セーター2枚重ねだし」
八木「(゜o゜;それ根拠のない自信だって」
葉山「ふふ……」
葉山「わたしはうしろに電気ケトルを隠し持っていたのだ」
八木「お茶?」
葉山「( ´・ω・)っ旦」
八木「何も言わずにお茶差し出さない💢💢」
葉山「むしろーー、
なんで八木は、
あったかい天ぷらソバとか食べられるわけ!?」
八木「(゚.゚) ポカーン」
ーーーーーー
葉山「あーのーねー、蕎麦と薬味ってものは、両立しないの!!
わかる!? わたしの言ってる意味💢💢💢」
八木「(^_^;)ーーぜんっぜん理解できないけど。
葉山に質問。
1000円の岩波文庫と、1000円のもり蕎麦だったら、どっちにお金出す?」
葉山「(即答)1000円のもり蕎麦。
なによ、その質問。1000円のもり蕎麦とか無茶苦茶美味しそうじゃない!!」
八木「……落語の『時そば』ってあったよね」
葉山「?」
八木「……『時そば』に出てくる蕎麦は、あったかい蕎麦なのよ」
葉山「(´・_・`)大晦日のシメが、そんな不条理4コマのオチみたいなーー」
八木「💢💢💢💢💢はやく食べーや!!!!!」