帰ってきた某音楽雑誌編集部

『起きろ!!』

 

『起きろ!!』

 

『おい、イチロー起きろってば!!

 

 

長崎イチロー(音楽素人)「むくり」

 

高橋圭二(歌謡・J-POPオタク)「編集長が呼んでるぞ」

 

イチロー「えっ……リストラ通告? ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

 

圭二「ばか。そんなわけないだろ」

 

宮田輝三(こうぞう)(ロック男子)『Zzz…』

雪村さつき(ロック女子)『Zzz…』

 

イチロー「テル(輝三)とさつきさんが、仲良く席を並べて寝ている。まるで冬眠してるみたいだ」

 

圭二「そのままにさせておけ、じきに起きるから」

 

 

・編集長の席

 

イチロー「(緊張して)えーっと、どのような、お達しで」

 

編集長「お前、圭二のかわりに、小鳥遊七鳥子(たかなしなとこ)の教育係になれ」

 

イチロー「エッ!!!!!!!! (;´Д`)」

 

 

 

副編集長「圭二にやらせると、オタクごころがまさってしまうから、イチローのほうが適任や、って、編集長と話をしとったんや」

 

イチロー「でも僕は小鳥遊さんの次に音楽を知りませんが」

 

編集長「バーカwww

 

イチロー「えっ」

 

編集長「そのほうがかえっていいんだよ

 

イチロー「ちょっと意味がわかりかねますが」

 

編集長「バーカ、自分の胸に手を当てて、しばらくゆっくり考えてみろ!」

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

イチロー「あー、えー、た、小鳥遊さん、きょうから僕が、小鳥遊さんに音楽のことを教えることになったようです、若輩者ですが宜しく

 

小鳥遊七鳥子(新人)「きょとん」

 

 

7人の編集部員が、再び目覚めた!