漫画にまつわる100話 3/100

 コミックレンタルというものを軽蔑していた。おとといコミックレンタルを初めて利用した。その時は「使い物にならない」と思った。 僕は過去に読んだ漫画を読みたいと思っていた。ところが、あるべきはずの漫画が全くなかったからである。

 しかしながら、昨日、喫茶店で週刊少年ジャンプを読んで考えが変わった。今まで、過去に読んだ作品の「読み」を深めたいと思っていたけど、若々しくなった週刊少年ジャンプを読んで、この漫画を知りたい、この漫画を知りたい 、という思いが、急速に強くなってきた。それで昨日、再びコミックレンタルを利用し、中身を知りたいと思う漫画をたくさん借りてきたのである。